蕎麦(そば)
タデ科の1年草。草たけは30cm〜100cm、茎は紅色で中空、葉は互生し三角形。
夏から秋にかけて、白から淡紅色の小花をつける。
果実は、はじめ緑色で光沢をもち、熱すると黒色となる。


ばのルーツ

中国南部で野生種から栽培種を成立させたのち、
縄文か弥生時代には北九州を中心とした地方にもたらされたものと推定されます。


そばの栄養

そばはタンパク質・ビタミン類が、米や小麦より豊富で、
昔から栄養的に優れた食物とされています。
植物性タンパクには珍しく必須アミノ酸のリジンを多く含んでいます。
そのほかビタミンP効果があり、高血圧や動脈硬化によいルチン、
肝臓によいコリンも多く含まれています。
また、ルチン、コリンはそばのゆで汁に多量に溶け出すので、
そば湯を飲むのは健康の面からみても良い習慣とされています。



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